令和元年5月1日、
広島県廿日市市宮島町にある、大聖院にて、
アーティストの中原晶大さんと、
コラボパフォーマンスをさせていただきました。
直前まで、ころころ変わる天気予報に、
ドキドキしていましたが、
当日は、雨も降らず、無事に終わり、
本当に良かったです。
パフォーマンスは、法螺貝の合図で始まりました。
中原さんが、昇龍を描いている両サイドで、
最初の書道パフォーマンスです。
中原さんが昇龍を描き終わったところで、
最後の書のパフォーマンスです。
力強い昇龍と、かわいいお地蔵さんタワー。
雰囲気の違う中原さんの3枚の絵に、
それぞれが真剣に向き合い、
三者三様のアプローチの仕方で、
コラボを完成させました。
絵と書のコラボパフォーマンスの後は、
その作品を、祭壇の横に立てて、
柴灯護摩経が始まりました。
空に昇る白煙は、
ぐるぐると渦を巻いて高く立ち昇り、
その様子はまるで、
昇龍のようで、
近くで見ていて、とても感動しました。
全てが終わった後、
作品の前に並ぶ4人と副住職。
始まる前は、楽しみな気持ちを上回る緊張が、
表情からあふれ出ていましたが、
無事に終わり、自然と笑みがこぼれていました。
『ところで、字は何を書いたの?』
と、聞かれることがよくあるので、
それについても是非書きたいところですが、
少し長くなったので、
それについてはまた次回、ご紹介させていただきます。
たくさんの人で賑わうどころか、
どこもかしこも、見た事がないほどごった返していた改元初日。
宮島に渡るのも、家に帰るのも、
とても大変だったと思います。
そんな中、足を運んでくださり、本当にありがとうございました。
令和の時代が、
皆様にとって、笑顔あふれる良い時でありますように。
Yukiko