福本書道教室では、
必要に応じて、
目の前で先生がお手本を書きます。
どんな風に先生が作品を書くのか、
目の前で、好きな場所からじっくり見ることが出来るのも、
福本書道教室の特徴です。
試行錯誤して、正解にたどり着くのも大切ですが、
特に大人になってからは、
なんと言っても、一番に上達するのは、
先生の書き姿を、生で見ることです。
仮名だから漢字を見ても仕方ないのでは?なんて、
そんなことはありません。
書道も習字も漢字も仮名も、
筆を持って墨をつけて作品を仕上げることに、変わりはないのです。
見方に決まりもないので、皆さん、フリースタイルで見ています。
さぁ学ぶぞ!!と意気込んで見なくても、
人が書く姿を見るというのは、
思わぬところで発見があったりするものです。
たくさんの人の前で、筆で文字を書くことを、
席上揮毫(せきじょうきごう)と言います。
少し話がずれますが、
私は色々なアーティストの音楽ライブに行くのが大好きです。
そんなライブ好きな私が、この様子を例えるならば・・・
福本書道教室では、
距離が近いのと、
先生と生徒さんの間でのやり取り(コール&レスポンス)も多いので、
うちの教室は、席上揮毫ではなく、書道ライブだと思って見ています。
(ちなみにコール&レスポンスとは、音楽ライブでいう、演者と観客の掛け合いです)
どこの教室でもそんなもんじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
うちの書道ライブは一味違います。
特に、一般部でよく行われる書道ライブでは、
生徒さんからのどんなコールにも、先生から全力以上のレスポンスがあります。
なんだか、よく分からないけど、楽しそう。
そんなノリでいつも、先生のまわりには、自然と生徒さんが集まっています。
Yukiko